こんにちは事務局のK.Yです。これから12月末まで「長崎市精神障害者ピアサポーター養成講座」の報告を担当します。よろしくお願いします。
8月28日(日)、令和4年度の精神障害者ピアサポーター養成講座、第1回基礎研修が開催されました。
講座では、ファシリテーターと受講生25名、講座補佐の大学生・大学院生4名、のぞみ共同作業所の河野知房所長、長崎大学医学部保健学科の田中悟朗教授と丸田道雄助教授が毎回参加します。
さらに今回は初回という事もあり、長崎市障害福祉課より笈木(おいき)次長課長・松下係長・柴原主事にもご参加いただきました。
開講式では、事業責任者である河野知房所長が挨拶をし、障害福祉課の笈木次長課長より激励のお言葉をいただきました。
講座では、各回のテーマに沿ったファシリテーターの皆様による講和の後に、同様のテーマにて複数のグループ(ひとグループ10人前後)に分かれてグループ演習を行う流れとなっています。
第1回の講座では、「ピアサポートとは?」「私が考えるピアサポートの良さと自分の強み」というテーマのもと、7名のファシリテーターの皆様に、ご自身が考える「ピアサポートの良さ」と「自分の強み」について話していただきました。「自分の強み」に関してはファシリテーターの方ごとにそれぞれでしたが、「ピアサポートの良さ」に関しては、「同じ立場にある人にしか分からない事を共有できる、理解してもらえる事」であるというのが共通の意見でした。
その後のグループ演習では講義の内容を踏まえて、参加者の方にもピアサポートの良さ、自分の強みを話していただきました。筆者もグループワークに参加させていただきましたが、参加者それぞれがピアサポートについて様々な見解を持っていらっしゃることが分かり、大変勉強になりました。
次回は9月4日(日)に行われます。実際にピアサポートがどのように使われているのかを学んでいきます。白熱したグループワークができることを楽しみにしています。
事務局 K.Y
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