令和5年度ピアサポーター養成講座フォローアップ研修
活動記録
11月19日(日)、12月3日(日)、12月17日(日)の3日間でフォローアップ研修講座が開催されました。
フォローアップ研修は、基礎研修、専門研修を受講した方を対象に行われます。今年度の基礎・専門研修を受けられたほとんどの方が参加されました。
8月に始まった基礎研修、専門研修の内容を振り返りながら、また補足情報等も新たに学びながらフォローアップ研修は進んでいきました。
DVDの視聴では、実際にピアサポーターがどのような活動をしているか、目で見る機会ができたのでイメージをしやすかったのではないかと感じました。
またグループ演習では、働くことの意義や、サポーターとしてどのように能力を発揮するか、さらには、事例検討をグループで行うなどより、実践に向けた研修となりました。
全9回の講座を通して、様々な立場を持った受講生同士が意見交換をし、ファシリテーターの方々の今までの経験を数多く聞くことができました。これによって、ピアサポーターとは何か、ピアサポーターをどう生かしていくかのイメージを作るきっかけになったと思います。
長いようで短い5か月間でしたが、非常に充実した期間にすることができました。受講生の皆様、大変お疲れ様でした!関係者の皆様、大変お世話になりました!
活動記録 11月19日
場所
長崎大学医学部保健学科 2階 院生室2 ほか
時間
13:00~16:40
趣旨
①WRAPを知る
②ピアサポーターとしての働き方を考える
内容
①本日の講座の説明
②講義「障害とピアサポート」、DVD「WRAP その魂にふれる」
③演習「これまでの基礎・専門講座で印象に残っていることは何でしょうか?現在のストレスとストレスへの対処法について話し合ってください」
④講義「働くことの意義について」
⑤演習「(1)あなたは何のために働くのですか?なぜ働きたいのですか?(2)あなたがピアサポーター等として働くことの意義は何だと思いますか?(3)自分がまずやってみようと思うこと、またはすでにやっていることは具体的に何ですか?」
⑥各グループでの感想
⑦本日の講座の感想
活動記録 12月3日
場所
長崎大学医学部保健学科 2階 院生室2 ほか
時間
13:00~16:00
趣旨
身近なピアサポーター雇用の場の実際を知り、働き方をイメージする
内容
①本日の講座の説明
②講義「障害者雇用の実際と留意点」
③演習「講義「障害者雇用」の振り返り、気づきの共有」
④講義「ピアサポーターとして能力を発揮し、働き続けるためのポイント」
⑤演習「(1)あなたはなぜサポーターとして働きたいと思いましたか?どの場所でどんなサポートがしたいですか?(2)あなたの調子を崩すきっかけは何でしょうか?(3)あなたは働き続けるためにどんな工夫ができますか?」
⑥各グループでの感想
⑦本日の講座の感想
活動記録 12月17日
場所
長崎大学医学部保健学科 2階 院生室2 ほか
時間
13:00~17:10
趣旨
①事例を通してピアサポーターの役割をシミュレーションしてみる
②自身のリカバリーの原点と今の夢を語り合う
内容
①本日の講座の説明
②講義「チームにおけるピアサポーターの役割」
③演習「【模擬事例検討】もしあなたが赤湯さんの立場だったら、高畠さんにどう関わりますか?」
④講義「私のリカバリーの原点と今の夢」
⑤演習「(1)あなたのリカバリーの原点は何でしょうか?(2)あなたの今の夢は何でしょうか?」
⑥各グループでの感想
⑦本日の講座の感想および修了式