9月13日(土)第6回 交流会ぴあるくを開催しました!

9月に入りましたが、まだまだ厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

9月13日(土)、令和7年度上半期最後となる交流会ぴあるくを開催しました!本日のぴあるくでは、スケジュールの都合上、前半に意見交換や報告会を行い、後半に講師の中山安彩美様をお招きして、「大人が知りたい令和の性教育ー伴走者としてできることー」というテーマで講座を実施していただきました。

前半は、先月のピアサポートちゃんぽんの意見交換や、直近で行われた外部施設での「リカバリーストーリー発表」や「ピアサポート体験」の報告をしました。段々と新しいピアサポーターの方も活躍の場が増えてきており、ピアサポートの啓発の幅を広げることが出来ています。下半期は更に多くの活動の場を予定しているので、事務局一同頑張っていきたいと思います。

後半は、日本思春期学会性教育認定講師の中山安彩美様をお招きして、「大人が知りたい令和の性教育ー伴走者としてできることー」というテーマで講座を実施していただきました。大人になってからはあまり性教育を受ける機会がないため、大変貴重な機会になったと思います。

当然ながら性教育については小学生、中学生、高校生でそれぞれ話す内容が異なります。その中で印象的だったのは、学習指導要領では「ただし性交・生殖に関する表現は取り扱わない」とされているというです。もし児童・生徒にそのことについて尋ねられた場合、その回答はその先生たちに一任されているというのです。確かに授業の中で教えられたり、教科書に書いていなかったと思います。そのため、中山先生のような講師の方に性教育をしていただくのは、非常に意義のあることだと感じました。

また近年多くなってきている問題として、「盗撮」やAI技術を使った「ディープフェイクポルノ」があると紹介がありました。こういった技術を悪用してはなりませんが、性に興味を持ち始める思春期の中高生にとっては、それをしたいと思うのもまた自然なことです。それがどのような危険があって、どういう理由でしてはいけないのか教えるのが教員であり、また中山先生のような外部講師の方の役割なのだと思いました。

最後に妊婦のための給付金や、避妊具の使い方など幅広い情報をご提供いただき、多くの学びが得られた講座となりました。講座終了後に質問もいくつかあがり、皆さんの関心度も高いことが伺えました。今後もこういった貴重な講座の機会が設けられればと思います。

次回のぴあるくは10月11日(土)に行われます。テーマは「上半期報告」ということで、今年度の上半期の活動報告をまとめて行い、振り返りの機会にしたいと考えています。

来月も多くのご参加をお待ちしております!

事務局K.Y

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