新年度が始まり、あっという間に1か月が過ぎ、4月も下旬になってしまいましたが、新生活にはなれましたでしょうか。今年は花粉や黄砂、また様々な感染症が蔓延しており、体調不良を訴える方が多いように感じます（私もその一人）。皆様、どうぞお体に気をつけて過ごしください。
今年度から、ピアサポートちゃんぽんと交流会ぴあるくが別日程となりました。また、会場も地域活動支援センターのぞみ（旧 のぞみ共同作業所）での実施となります。会場は少々狭いですが、「アットホームな雰囲気が良かった」「距離が近くて発言しやすかった」などといった声もいただいたので、良かった点もあると感じました。
さて、今回のぴあるくでは新年度初めということで、今年度の活動計画の共有と、今後具体的にどういった活動をしていきたいかの意見を募りました。幸いなことに多くの医療・福祉施設や長崎市のご協力のおかげで、ピアサポート事業を徐々に拡大し、啓発活動ができるようになってきました。今年度も昨年度に引き続きリカバリストーリーの発表やピアサポート体験などを実施できる予定です。また、ピアサポート派遣であったり、新しい事業所での啓発にも力を入れて行きたいと考えております。
またぴあるくで実施してみたいこととしては、ピアサポーターの方々から「発達障害について知りたい」「昨年に引き続きWRAPを学びたい」「大学の先生の講話を聴いてみたい」などといった意見があげられました。運営スタッフも確かに必要だなと思う意見が数多くあると感じました。同時に、ピアサポーター一人一人の意識が高くなってきていると感じ、一丸となって活動ができていると感じました。
ただ、正直まだどのように運営していくか手探り状態であるということも事実です。ピアサポーターそれぞれの特徴や経験、強みを理解した上で、「良いピアサポート」を提供できるようにしたいと思います。ピアサポーターの皆様と共に考えていきたいと思います。
後半は、「ピアサポーターのためのピアサポート」という形で、ピアサポーターだけでピアサポートのテーマトークを実施しました。同時にファシリテーターをしたことがない方に、体験という形で司会をしてもらったりしました。「やって良かった」という声が多くあったので、今後も継続して実施していけたらと思います。
次回の交流会ぴあるくは、5月10日（土）に開催されます。外部講師の儀間由理香様をお招きして、「LGBTQ+について」というテーマで講話をしていただきます。次回も多くの参加をお待ちしております。
事務局 K.Y
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