令和8年度第4回ぴあるくでは、長崎市障害福祉課の職員の方を講師にお迎えし、「長崎市の障害福祉行政について」をテーマにご講話いただきました。

当日は、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの概要や、長崎市が進める障害福祉施策について分かりやすくご説明いただきました。また、長崎市独自の取り組みについても紹介があり、地域の実情に合わせた支援について理解を深めることができました。
現在、長崎市では「医療依存からの脱却」を目指し、精神障害のある方が地域で安心して生活できる環境づくりを進めています。一方で、精神科病院を退院した方の地域での受け入れ先が不足していることや、長崎市特有の斜面地という地形から外出が難しく孤立しやすいこと、障害者手帳所持者の増加に伴い相談内容が多様化し、相談支援体制の充実が課題となっていることなど、長崎市が抱える現状についてもお話しいただきました。
また、事務局あじさいで活動するピアサポーターも発表することになっている、「福祉と虹の架け橋フェスタ」の紹介も行われました。
質疑応答では、会員から多くの質問や要望が寄せられました。
- 就労継続支援A型・B型事業所の今後の事業方針について
- 長崎市ピアサポート養成講座を再度開催してほしいという要望
- 現在市が実施している訪問派遣事業を、ピアサポーターが担う可能性について
- ピアサポーターは市に登録されているのか
- 長崎市南部地域の社会資源をさらに充実させてほしいという要望

会員からは、地域の障害福祉行政について直接話を聞く機会は大変貴重だったとの声が聞かれました。また、行政と当事者が直接意見交換を行うことで、地域課題や今後の障害福祉の方向性について理解を深める有意義な時間となりました。
ぴあるくでは、これからも障害のある当事者や支援者が学び合い、つながりを深められる場づくりを続けてまいります。
ご参加いただいた皆さま、そしてご講話いただいた長崎市障害福祉課の皆さま、誠にありがとうございました。(スタッフO)
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